ごはんをたべないこども
うちの子供たちは、小さいころからよく食べる。
今は年長と2年生、それぞれ普通に大人一人分を平らげる。
それはもう、おなかがはち切れるぐらいに食べる。
ガツガツと食べる、その姿を見るのが好きだ。
「いいねぇ、よく食べて。うちの子は全然食べなくて、、、。お菓子なら食べるんだけど」
とか、よく言われる。
で、その子は片手にジュース、片手にお菓子を持ってたりする。
「アホか」と、言いたくなる。
お菓子とかおやつとかジュースとか大量に与えてて、ごはん食べるわけねーだろ。
「食べないから食べるものを与える」とかやってるから、好きな物を好きなときにしか食べなくなるのは当たり前。
「出されたものが食べられないなら、食うな」が基本だと思う。
赤ん坊の時から、食べたくなけりゃ食べなくていい(病気や特殊な事情などを除く)。
朝ごはんを食べなかったら昼までに腹が減る。
空腹感を覚えて、昼になるまで食べ物にありつくことが出来ないって事を知れば、ちゃんと学習して朝ご飯を食べようと思うようになる。
それを、「おなか空いてたらかわいそう」「おなか空いたって騒ぐから」とか、間食だのお菓子だの食べさせるから、今度は昼ご飯も食べられなくなる。
でもって、また変な時間に間食を与えられて、晩御飯も食べられなくなる。
そうやって食事のリズムをわざわざ崩すから、ますます食べなくなる。
完璧なほどの悪循環
ジュースだってそう。あれだけ糖分の含まれたものを与えられて、腹が減るわけない。
飲み物なんか喉を潤すため、水分の補給のために必要なだけなんだから、お茶と水で十分と思わない?
健康飲料?スポーツドリンク?
何でそんなもんが必要なのか、考えたことはあるんだろうか?
「子供が欲しがる」とか言われるけど、そら「与えるから」だよ。
小さいころから無条件にジュースとか甘いもの与えてたら、癖になるにきまってるやん。
子供は自分で食べるものを選べない。
親が食べるものを選び、与える必要があるんだよ。
菓子やジュースを大量に与えておいて「うちの子はごはん食べないの。」って、
もう一度言うと、
あほか
もうちょっと、真剣に子供の食を考えてあげよう。