デジタルな仕事、あなろぐなせいかつ

書きたいこと、書くだけ。自分用の記録。チラ裏日記、上等。

小銭の入金

小銭を貯める癖がある。

つか、家に帰ったら財布の小銭は全て箱の中にぶち込む。

1年もすると、そうやって貯めたのが結構な量になる。

そろそろ邪魔になってきたので、銀行に入金してくるか・・と、

・・・段ボール箱なんだが、既に持ったら破ける状態。

仕方ないので、ゴミ袋を三重ぐらいにして、プラカップで掬って移す。

半分ぐらいでもやっぱ重いので、分ける。

移し終わって重さを量ってみると、合計で45キロもある。

そりゃ重いわ。

どうやって運ぼうかと思案した結果、買い物用のキャリアに乗せることにした。

とりあえず車で銀行の近くまで運び、そっからキャリアに移してゴロゴロゴロゴロ・・・。

いつものように、銀行の入金伝票に記入して窓口へ。

「すみません、小銭を入金したいのですが」

「・・・あの、金額解りますか?」

「いや、わかりません」

「そうですか・・、あの、今回は特別に対応しますが、次回から必ず数えてお持ち下さい。」

「え?そうなの?今までそんな事を言われたこと、無かったんですけど」

「最近、そのようになりました。なので、今回は特別に対応させて頂きます」

「はぁ」

やたらと「特別」とか言われるとゲンナリするけど、持って帰るのも何なので、そのまま入金することにした。

大量の小銭を迷惑そうに処理する行員。

なんか、すんませんねぇ・・と言う気になる。

待つこと約20分。名前を呼ばれる。

先ほどと違い、少し偉そう?な男性の行員が対応。

「お待たせしました。こちらで入金させて頂きましたので。」

と、通帳を差し出す。

「あ、どうもありがとうございました。」

「お客様、今回は特別に対応させて頂きましたが、、、」

「はいはい、先ほどの方から伺いましたので。」

「お客様の対応で、20分ほど必要となりまして、他のお客様を余計にお待たせする事になります」

「はぁ」

ちなみに、待っていた20分の間、整理券の待ち人数が0人以上になる事は無かったんだけど。

「大変ご迷惑になりますので、重々ご注意下さい」

「あー、はいはい」

なんか、流石にあほらしくなってきた。

両替だけを頼んだならともかく、入金ですよ。

そりゃ今回は大量の小銭だけどさ、ウン十年前からプライベートにも仕事にもずっと使ってる。

なんか、こんなに恩着せがましく言われると、もう、ここの銀行との取引はやめようかと思う。

ええ、三菱東京UFJ銀行ですけどね。

小銭数えろって、数えて持ってったらそれを信用して入金してくれんの?

どっちにしろ、確かめるために数えるんだろ?

何のために銀行なんだろう???

とりあえず、今度から郵便局の口座に移行しよう。

ちなみに、大量の小銭の総額は274,328円でした。

ちょっとしたお小遣いですな。